仕事術ブームを考える

<仕事術ブームを考える>

こんにちは、『経理合理化プロジェクト』児玉尚彦です。
経理の生産性をアップする情報をお届けしています。今回は、仕事術についてです。
先日、ビジネス月刊誌の取材を受けました。
テーマは、ここ数年ブームになっている仕事術についてです。「なぜ今、若手社員に仕事術の本が人気なのか?」「仕事術ブームの要因と現象をどう考えるか?」
このテーマで「なぜ、私に?}と聞いてみると、本を読んでいるから、仕事の合理化を提唱しているから、が理由とのことでした。

●あなたは、仕事術の本を何冊読みましたか?

仕事術ブームの要因は、次のようによく言われています。私も同感です。
・ITやインターネットの普及で仕事ツールが変わった
・それにより、情報の整理の仕方が変わった

つまり、働き方が変わりつつあるということです。
今までは、会社が仕事の道具をすべて提供してくれて、先輩たちが仕事のやり方を一から教えてくれました。
それが、ITやインターネットで、仕事ツールが毎日新しくなるので、ツールの使い方は先輩に聞いてもわかりません。
だから、ITを使いこなしている人の意見(本)を参考にする。
さらに、会社の将来に不安を感じていて、リストラされる前に、自分の仕事術を向上させておきたい。
と、自分の将来に不安を感じている人も少なくありません。

●あなたが仕事術を身につける目的は何ですか?

では、仕事術本の影響で、本当に仕事のデキはよくなったのか?
現実としては、ITツールを仕事で使いこなしている人は少なく、ツールに使われている人のほうが多いのかもしれません。
情報がインターネット上に氾濫しているので、情報を吸収するだけで精一杯の人。
メールの送受信に、一日の大半の時間を費やしている人。
ITは、あくまで道具(手段)に過ぎません。道具を使いこなすことが目的ではありません。
結局、ブームになっている仕事術本に書いてある内容を整理してみると、次のとおりです。

・新しい道具を活用して、仕事の生産性を上げる・生産性を上げて、成果をあげて、組織と自分の目標を達成する
・目標を達成することにより、仕事を通して成長する

★経理も生産性を上げて、成長しましょう!


1年間で経理はどれだけ成長したか?

早いもので、今年もあと1ヶ月を切りました。12月は、1年間をふり返る時期です。
今年のはじめに書いた目標管理シートを見ながら、これから上司と面接をする人も多いと思います。
そこでこの時期に、ぜひやっていただきたいのが、仕事の棚卸しです。現在担当している作業をすべて洗い出してみます。
毎月、何の仕事を、何時間かけて、どのくらいの量を、どうやって処理しているのかを書き出してみます。
経費精算、支払い、入金管理、会計伝票起票とデータ入力、帳簿や月次試算表の作成などにかけている時間を把握します。
そして、業績管理や資金計画、予算編成などにどのくらい時間をかけているかも集計してみます。

●過去の仕事と現在や将来の仕事とどちらに時間をかけていますか?

毎年、作業時間を記録しておいて、1年前と比較してみます。
結果を見ると、経理では、1年前と同じ時間配分で過去の仕事を繰り返している人が少なくありません。
1年前と比較して、同じ人が、同じ時間をかけて処理しているということは、生産性が上がっていないことを意味しています。
毎年、業務改善をしている経理社員は、事務作業時間を短縮する工夫をしています。その結果、業務時間の配分が、変化しているのがわかります。
1年前と比べて、仕事のウェイトが過去の仕事から、現在と将来の仕事へシフトしている人は成長が感じられます。
取引結果の後始末や、過去データの集計処理に時間をとられている人は、大切な現在と将来の仕事に時間を使えません。

●あなたの仕事で、今年1年間、何が変わりましたか?

来年の目標を考えるときに、新しく挑戦することを決めます。そのときセットで、何をやめるかを決めてください。
自分の時間は限られていますから、今までと同じ仕事のやり方では新しい仕事をする時間ができません。
仕事の生産性を上げていくしかありません。
生産性を上げるには、手順の見直し、システム化、アウトソーシング、派遣社員の活用、やり方はいろいろあります。
来年もっと成長するために、今から準備をしておきましょう。そのために、あなたはまずからはじめますか?

★経理の生産性を上げて、経理社員は成長していきましょう!

会社が経理に期待する仕事が変わりつつあります。経理として、会社にどうやって貢献できるかで、あなたの価値が評価されます。

IT化が進んだ後の経理の役割とは?

こんにちは、『経理合理化プロジェクト』児玉尚彦です。
経理の生産性を2倍にアップする情報をお届けしています。今回は、経理の働き方についてです。
昨日11月18日(火)、東京ミッドタウンのリッツカールトンで開催されたNTTデータシステムズ様のイベントに講師として話をしてきました。
「NTTDSYS EXPO 2008」http://scaw.net/event/expo2008/
講演テーマは、「現場のデジタル化が生み出す経理の業務改善」でした。概要は、次のとおりです。
企業の基幹業務のIT化が進み、管理部門の事務処理は入力作業化しました。その結果、正社員の仕事は、派遣社員やアウトソーシングへ移管されました。
そして、さらにデジタル化が進み、紙を見ながら入力作業をするという仕事もなくなりつつあります。
IT化が進み、事務処理が社員の仕事でなくなった今、経理部門は何をして会社に貢献すべきかが問われています。
経理部門は、ITを活用して、自ら業務改善をしながら、スキルを磨き、サービスレベルを上げていきましょう。
という提案をしてきました。

●あなたの会社は、社員が事務処理に月間何時間費やしていますか?

話の中で、特に強調したかったのは、経済環境が変動している状況で、社員が事務処理に時間を使っている場合ではない、ということです。
特にこの部分は、共感する人が多かったようで、メモをとったり、うなづきながら聴いている人がたくさんいました。
金融経済情勢は、当分の間、回復する見込みはないと言われています。
この時期、会社の業績やキャッシュフローを管理する経理の役割は重要です。
経営者がカジ取りを誤らないように、経理本来の仕事が要求されています。

★事務処理はコンピュータにまかせて、経理社員が会社を支えましょう!

会社が経理に期待する仕事が変わ りつつあります。経理として、会社にどうやって貢献できるかで、あなたの価値が評価されます。

経理は経済情勢に対応しているか?

こんにちは、『経理合理化プロジェクト』児玉尚彦です。
経理の生産性を2倍にアップする情報をお届けしています。今回は、経理の働き方についてです。
毎日、新聞やテレビでは社会問題や経済情勢の悪化が報道されています。社会問題や金融経済情勢の変動は、企業経営に大きな影響を与えます。
「産地偽装のあおりを受けて取引先が倒産してしまった」
「円高の影響で受注が減っている」
「先行きどうなるのかまったくわからない」
このような企業経営者の声を、最近よく聞きます。会社の規模が小さいほど、受けるダメージは大きいものです。

●あなたの会社は、今どの程度ダメージを受けていますか?

ビジネス環境が悪化した場合、会社は軌道修正を迫られます。
この状況が続いた場合、今どういう対策を打つべきか。さらに悪化した場合に備えて、どのような準備をしておくべきか。
経営者が対策を考えるときに必要になるのは、判断基準となる数値です。売上がどの程度落ちたら赤字に転落するのか、キャッシュフローがマイナスに転じるのか、という計数的な判断資料です
このとき経理担当者に要求されるのは、状況が変わっていった場合の予測です。
何が変動すると、会社の業績がどうなるのか、また資金繰りにどう影響してくるのか、ということをシミュレーションしてくれると経営者は助かります。

●あなたの会社は、今後の変化をどの程度予測していますか?

経済環境が変わると、要求される仕事の内容が変わります。
状況が変化するときは、過去データを分析してもあまり意味がありません。傾向と現状を把握して、今後のことを予測することが要求されます。
経済情勢が悪い時期をうまく乗り越えている会社を見ると、経理が不安材料とリスクを予測して、事前に対策を準備しています。
いろいろな情報を入手して、対応を考えている経理担当者がいる企業は、危機的な状況を乗り切る確立が高まります。

★経済情勢の変動を受けて、経理として何をすべきかを考えて行動しましょう!

会社が経理に期待する仕事が変わりつつあります。経理として、会社にどうやって貢献できるかで、あなたの価値が評価されます。

経理にとっての自由と責任!

10/23(木)に、『経理合理化プロジェクト』でセミナーを開催しました。

テーマは、これからの「経理の働き方」についてでした。
第1部では、経理の「在宅ワーク化」について、京都の近藤学税理士に話してもらいました。
インターネットに接続できる環境があれば、経理の仕事は、自宅で十分できることがよくわかりました。
在宅ワークにより、ライフワークバランスが改善されることも、実証されていました。
在宅ワークという働き方を選択すると、時間の使い方が自由になります。その反面、結果に責任が求められます。
本質的な問題が問われるのです。「自由」と「責任」です。
「在宅ワーク」という自由な働き方は、自分に厳しくなるという結果をもたらすようです。

●あなたは、仕事の成果に責任を持っていますか?

在宅ワークという働き方は、労働時間よりも成果が期待されます。企業にとっては、アウトソーシングに近くなります。
社員の在宅ワーク化は、アウトソーシングの1つの形態かもしれません。
そうなると、在宅ワークをしている社員に仕事を依頼するか、外注先に依頼するかの選択が企業側に生じるようになります。
スピード、品質、安さ、サービス、付加価値などで競争することになります。いままで競争がなかった経理の仕事が、競争社会になっていきます。
今のところ、会社のことをよく知っている経理社員が有利です。しかし、コストダウンを優先してアウトソーシングする企業も増えています。
あなたの会社の経理が、どうやって会社に貢献できるのかが問われています。

★経理として、どうやって会社に貢献できるかを考えましょう!


完璧主義の経理は成長できない!

経理は仕事柄、1円までピッタリ合わせるのが仕事です。

なので、完璧主義の人の割合が多いという特徴があります。
仕事が正確なのはいいことなのですが、たまに完璧すぎるのが裏目に出ることがあります。
小さなことばかり気にしていると、全体を見失ってしまいます。木を見て森を見ず、と言われます。
勘定科目の残高を合わせることが仕事になってしまい、会社の業績や財務状態のチェックができていない人もいます。

●あなたは、何にこだわって仕事をしていますか?

完璧主義の弊害がもう1つあります。
失敗を恐れて、業務改善や新しい仕事への挑戦を避けるようになることです。
慣れている仕事を完璧にやることに満足してしまうと、自分では気がつかないうちに、安全地帯から出られなくなってしまいます。
安全地帯に閉じこもるのは、危険です。成長できなくなってしまうからです。
もっと怖いのは、周りが成長しているのに、自分だけ成長がストップしてしまうと、衰退していくからです。

★完璧主義はほどほどにして、次へ行きましょう!


経理の働き方が変わってきた!

こんにちは、『経理合理化プロジェクト』児玉尚彦です。
今日も満員電車で通勤している人は、アナタだけではありません。ほとんどの人が、通勤時間はムダだと思っています。
でも、会社に行かないと仕事にならないし、と思っていたら、実際に、完全在宅ワークを実践している会計事務所がありました。
話を聞いてみると、パソコンとインターネットで、情報を共有しながら、ものすごく生産性を上げているのです。
Web上で、毎日情報を交換しながら、コミュニケーションを密にしています。
「最初は不安でしたが、やってみたらいいことばかりですヨ!」経営者も、社員も同じ意見だそうです。
事務所で仕事をしているときよりも、仕事の効率が上がった。通勤時間がなくなったので、ワークライフバランスが改善された。事務所スペースがいらないので、家賃が減った。
そこで、これからの「経理の働き方」について考えるセミナーを開催します。今日と明日の経理の働き方を一緒に考えていきましょう!

<経理の働き方が変わってきた!>

経理の生産性を2倍にアップする情報をお届けしています。今回は、経理の働き方についてです。
経理の在宅ワークが、現実に行なわれています。
コンピュータとインターネットで、経理の仕事は変わりました。紙の書類がデジタル化され、ほとんどの事務処理がパソコンでできます。
定型的な業務は、やることが決まっているので、あと決めるのは、誰が、いつ、どこで、処理するかです。
Who、When、Where、の選択肢が広がりました。処理結果が同じであれば、企業の選択は自由です。

●今日の仕事は、誰が、いつ、どこで、できますか?

選択肢が広がるということは、ライバルが増えることを意味します。
特に、経理は、いままでライバルがいない職種でした。
時間と場所のシバリがなくなるだけでも、できる人が増えます。ライバルが増えるということは、競争が激しくなるということです。
スピード、品質、安さ、サービス、付加価値など、より優れた人が、選ばれるようになります。

●あなたが選ばれている理由は、何ですか?

今、経理の仕事は、分かれ道に来ています。

データの集計作業を、「早く、安く、正確に」を追求する道があります。この道は、コンピュータとアウトソーシングがライバルです。
他の道も、たくさんあります。
経理の得意分野である”会計スキル”を活かして、会社に貢献する方法はいくらでもあります。
大事なのは、会計スキルをどこに使うかです。
確かなことは、会計スキルを作業に使っていると、競争に巻き込まれます。

★作業にしがみつくのをやめて、キャリアアップしましょう!


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